看護師の給与を左右する大きな要素が「夜勤手当」と「資格手当」です。求人票では基本給だけが目立ちますが、実際の年収にはこれらの手当が大きく影響します。
夜勤手当の相場
夜勤手当は施設によって大きく異なります。一般的な相場は以下のとおりです。
- 2交代制(16時間夜勤):1回あたり10,000〜20,000円
- 3交代制(8時間準夜・深夜):1回あたり3,000〜8,000円
- 大学病院・公的病院:比較的高め。2交代で15,000〜20,000円の施設も
- 民間中小病院:5,000〜10,000円程度が多い
月に夜勤4〜5回こなす場合、年間の夜勤手当合計は40万〜120万円という大きな差が生まれます。夜勤回数と手当額を必ず確認しましょう。
資格手当の相場
- 認定看護師:月5,000〜30,000円(施設によって大きな差あり)
- 専門看護師:月10,000〜50,000円
- 保健師・助産師:月3,000〜20,000円
- 特定行為研修修了者:月5,000〜20,000円(普及途上で施設差が大きい)
その他の手当
- 住宅手当:月5,000〜30,000円。病院の敷地内・近隣の寮があれば家賃補助が大きい
- 扶養手当:配偶者・子どもがいる場合に支給
- 交通費:全額支給か上限ありかを確認
- 退職金制度:勤続年数が長くなるほど重要。制度の有無を確認
手当の内容は求人票だけでは分かりにくいため、面接や内定後に詳細を確認することをおすすめします。