内定辞退は失礼なこと?正しく理解しよう
内定をもらったにも関わらず辞退することに、強い罪悪感を感じる看護師は多いです。しかし、内定辞退は法律上認められた権利です。内定後であっても、労働契約が成立していない限り(または内定承諾後であっても2週間前に申し出れば)、辞退は可能です。
ただし、施設側は採用活動にコストと時間をかけています。誠実かつ迅速な対応でご迷惑を最小限にすることがマナーです。
内定辞退のベストなタイミング
内定辞退は決断したらできるだけ早く連絡するのが鉄則です。施設側は次の採用活動を止めている場合もあり、早期に連絡することで他の候補者への対応が可能になります。
内定から返答期限まで:返答期限ぎりぎりではなく、決まり次第連絡。内定承諾後に辞退する場合:承諾から3日以内が望ましい。入職直前の辞退:病院・施設への影響が大きいため、できる限り避ける。
内定辞退の方法|電話が基本
内定辞退は必ず電話で行うのがマナーです。メールだけで済ませることは失礼にあたります。電話した後に、お礼とお詫びを記したメールを添えると丁寧です。
電話のタイミング:平日の10〜17時、可能であれば担当人事・看護部長に直接。転職エージェント経由の応募の場合は、エージェントに辞退の連絡をすれば代行してもらえます。
内定辞退の電話・例文
「お世話になっております。先日内定をいただきました〇〇(氏名)と申します。このたびは内定をいただき、誠にありがとうございました。大変申し訳ございませんが、熟慮した結果、今回の内定を辞退させていただきたく、ご連絡しました。採用選考にお時間をいただきましたのに、このようなご連絡となり大変失礼いたしました。〇〇病院のご発展をお祈り申し上げております。」
辞退理由は正直に言う必要がある?
辞退理由は詳細に説明する義務はありません。「一身上の都合」「他の施設でお世話になることになりました」程度で問題ありません。「条件が合わなかった」「他に志望度の高い施設があった」など、相手を傷つけない範囲で正直に伝えることも選択肢のひとつです。
内定辞退後のトラブルを避けるために
一度「辞退したい」と伝えた後に、強引な引き止めをされることがあります。「理由を教えてください」「条件を改善します」などの提案に対しては、「決意は変わらない」と丁寧にしかし明確に伝えることが重要です。曖昧な態度は相手にも迷惑です。
また、内定辞退をした施設でも、看護師業界は狭い世界です。誠実な対応をしておくことが、将来的な人間関係にも影響します。
まとめ
内定辞退は決して悪いことではありませんが、相手への誠意として「早く・電話で・丁寧に」行うことが大切です。転職エージェントを使っている場合は代行してもらうことで、精神的な負担も軽減できます。後悔のない転職のためにも、焦らず最良の選択をしてください。